白山手取川ジオパーク・ふぐの子へしこ見学と白山百膳

ツアー概略

ジオパークとは、ジオ(大地・地球)とパーク(公園)を組み合わせた造語で、科学的に見て、特別に重要で貴重もしくは美しい地質遺産を含む自然公園の一種で、2004年より「ユネスコ」が支援しているプログラムです。

標高2702mの白山の頂上から日本海に至る白山市の全域が日本ジオパークから「白山手取川ジオパーク」として認定されました。

この貴重な地層の財産の見どころと美味しい食べ物や世界的にも希少な食品「ふぐの子へしこ」(フグ卵巣の糠漬け)などを見学します。

出発日

平成28年4月より、毎週火・木・金曜日(特定日は除きます)
グループ・団体貸切承り中(受注型企画旅行):お問合せ下さい

ツアー料金 旅行代金の目安です

大人 8,800円 小人 5,800 円

参加人数

15名~30名

その他

食事条件:朝なし、昼食付き、夕食なし
添乗員:同行
交通機関:貸切バス

旅程

日次 旅程
     1日目

 8:30  JR金沢駅 出発

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9:15  白山美川伏流水群とフグの糠漬け加工場
奇跡の毒抜き・食の世界遺産ふぐの子へしこ見学

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10:30 石川ルーツ交流館

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11:00  白山比咩神社と金釼宮

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12:30 白山百膳(山のもんづくしの健康ごはん)の昼食
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13:40  手取峡谷黄門橋からの眺望

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14:30 百万貫の岩
15:10  白峰地区町並み景観(白山本地堂など)

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17:00 JR金沢駅 到着

見どころ

「ふぐの子へしこ」フグのぬか漬・粕漬加工場
奇跡の毒抜きと呼ばれる、石川県が誇る食の文化遺産「ふぐのぬか漬」特に猛毒のふぐの卵巣のぬか漬は食の世界遺産のNo1候補と言われます。 「こんかニシン」「ふぐの粕漬け」といった珍味も北前船とゆかりが深いとされています。本吉港に北前船が出入りした頃、瀬戸内の「塩」と北海道の「海産物」が組み合わされて出来上がったものといわれています。漬物の中で、ふぐの猛毒が詰まった卵巣を糠漬などの製品にする免許を取得できるのは、全国でも石川県だけです。
フグ卵巣の糠漬加工場
白山美川伏流水群 平成の名水百選
白山美川伏流水群とは、日本三名山(三霊山)といわれる白山連峰を源とした伏流水が、手取川扇状地の地下を長い年月をかけて流れ、手取川河口付近の日本海に面する白山市美川地域で湧き出る清澄な「水」の湧き出る地域の総称です。日本海に面する手取川河口の美川地域では白山を源とした豊富な伏流水が数十年の年月を経て湧き出る水の豊かな地域です。
名水百選 白山美川伏流水群

平成の名水百選 白山美川伏流水群
平成の名水百選 白山美川伏流水群
石川ルーツ交流館 旧石川県庁跡地
明治5年、白山市美川地域(旧石川郡美川町)には一時県庁が置かれ、「石川県」の名称はこの郡名から生まれたとされています。 この史実にちなみ当時の知事室を再現した「石川のルーツ館」、天下の奇祭と言われる「おかえり祭」コーナー、手取川流域の紹介や自然、そこに生息する生き物、藩政期から明治にかけて大いに繁栄した北前船の展示室など、白山市手取川河口地域を知るキーワードが満載です。
石川県のルーツ 石川ルーツ交流館
白山比咩神社と金釼宮
奥宮は、白山山頂の御前峰にある。一般には白山(しらやま)さん・白山権現などともいわれる。霊峰白山を御神体とする全国3,000白山社の総本宮。奥宮を白山山頂に祭る。
国宝銘吉光の剣や重要文化財木造狛犬など宝物も多い。古来「下白山(しもしらやま)」と呼ばれた本社は、霊峰白山の「まつりのにわ(祭事を行なう場所)」と して設けられた白山本宮で、「加賀一ノ宮」として尊敬され、「白山(しらやま)さん」として多くの人々に親しまれている北陸鎮護の大社です。

金釼宮は、境内神社に乙劔宮・金刀比羅宮・丈六宮・粟島神社・金劔宮恵比須社(天地悠久の大神霊と大阪今宮戎神社御分霊を併せ祀る)があり、また、名勝として天乃真名井(戸の池殿池明瑞水)金釼宮 ウシ 石(牛石天忍石)・義経腰掛石・岩清水不動尊がある。 数年前に、金劔宮の管理人さんが金運の神社とブログで紹介してから、金運のパワースポットとして全国から参拝者が訪れるようになった。
金剣宮

白山百膳 山のもんづくしの健康ごはん
白山にはそのきれいな水がもたらす美味しい水やお米・野菜・郷土料理など様々な恵みがあります。白山商工会が地元各店に呼びかけ、そのお店で地元の素材を活かしたオリジナルのメニュー(御膳)を用意いただき、山のもんづくしの健康ごはん「白山百膳」として統一したものです。メニューは様々ですが、地元の食材を活かした美味しい食事です。
山のもんづくしの健康ごはん
百万貫の岩
白峰から市ノ瀬方向(白山の登山口の一つ)へと車を走らせると、河原に突然大きな岩石が見えてきます。高さ16m、周長52mにもおよぶこの巨石は、昭和9年の大洪水のときに流れてきたもの。重さが百万貫はあるだろうと伝えられたことから百万貫岩とよばれています。すぐそばに近づくとその大きさに圧巻!当時の洪水のすごさをあらためて知ることができます。

百万貫の岩

山村集落白峰の町並み景観
日本有数の豪雪地帯に位置する白山市白峰地区は、国指定の重要文化財や民俗文化財、天然記念物などを有する歴史ある町。約400世帯ほどの小さな町ですが、5つある寺院がそれぞれ門徒を抱える信仰深い土地柄です。昔、幕府直轄の天領だったこともあり、旧道には品格を備えた家屋が並びます。長い軒先、窓を小さくとった蔵、雪下ろしの長い梯子、美しく野面積みされた石垣など、街のあちこちで雪深い土地ならではの知恵と工夫を見ることができます。

白峰重伝建の街並み

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